WordPressテーマ『SWELL』を使った素敵なサイト、ブログを集めました!! | SWELL DESIGN GALLERY by WebNote+
2024年4月にリニューアルしました!絞り込み検索やお気に入り機能もあります。ぜひ見ていってください!
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WordPressのブロックエディターで、FAQ(良くある質問)コンテンツを作れるプラグインやテーマを紹介します。
FAQ(Q&A)ブロックを使えるプラグインやテーマは複数ありますが、それぞれ微妙に機能や操作方法が異なります。
例えば、最近ではFAQの構造化データを出力できるFAQブロックもあるのでとても便利です。
この記事では機能や操作性も比較しつつそれぞれのFAQ(Q&A)ブロックを紹介していきます。WordPressでFAQ(良くある質問)コンテンツを導入したい方はぜひ参考にしてください。
ブロックエディター機能が充実したWordPressテーマまとめ。
ブロックエディターにおすすめのWordPressプラグインまとめ。
記事はできる限り最新情報に更新していきますが、キャプチャ等は執筆時点の物が多くなると思います。
各テーマやプラグイン紹介の文末に確認したバージョンを記載しています。最新情報は各プロダクトの公式サイト等もご確認頂くようお願いします。
この記事で紹介する、プラグインやWordPressテーマで使えるFAQ(Q&A)ブロックの機能を以下にまとめました。
プラグイン名 | おすすめ度 | 構造化データ出力 | アコーディオン形式で表示 | 複数のQ&A設置 | その他 |
---|---|---|---|---|---|
Arkhe Blocks Pro | – | – | 対応 | – | |
Snow Monkey Blocks | 対応(制約あり) | – | – | – | |
VK Blocks Pro | – | 対応 | – | 質問欄にもブロック配置可能 |
※プラグイン名をクリックすると、対象の説明箇所までスクロールできます。
上記で紹介した比較表の中から、目的別におすすめのFAQブロックを紹介します。
FAQ(Q&A)系ブロックの最近のトレンドは、「よくある質問(FAQ)の構造化データ」が出力できる機能です。
構造化データを出力すると、Googleの検索結果に以下のようなリッチリザルトが表示されることがあります。
適切に活用することで検索結果上でのクリック率向上などに繋がる可能性もあると思うのでおすすめです…!
知識があれば自分で構造化データを記事内に仕込むこともできますが、初心者の方の場合はやや難易度が高いです。そのため、ブロック側で自動で構造化データを出力してくれるものを選んでおくと便利です。
構造化データを出力できる機能を持ったプラグインやテーマは以下です。
Q&Aをアコーディオンで開閉式にし、最初はQ(質問)部分だけ表示しておいて、ユーザーが気になるところだけA(回答)を表示したいというケースもあると思います。
Q&Aをアコーディオン形式で表示できるプラグインやテーマは以下です。
基本的にFAQ(Q&A)を設置する際は、1つのQAだけでなく複数のQAを用意することが多いと思います。
そこで、操作性の面で複数のQ&Aを効率良く設置できるブロックを使うとコンテンツ制作の時短に繋がります。
具体的には、1つのブロックで複数のQ&Aを作成できる仕様のFAQブロックを選ぶのがおすすめです。
そのような仕様のFAQブロックが使えるプラグインやテーマは以下です。
コンテンツ内に設置するFAQをhタグで表現したいケースもあると思います。
FAQの質問部分をhタグにすることで、検索エンジンにもより伝わりやすくなるかもしれませんし、以下のイメージでコンテンツ内の目次にFAQの内容が表示できるようなメリットもあります。
そのような仕様のFAQブロックが使えるプラグインやテーマは以下です。
当サイトおすすめのブロック拡張プラグインの中から、FAQを設置できる3種類のプラグインを紹介します。
おすすめ度:
Arkhe Blocksでは、Q&Aブロックを使うことができます。
Arkhe Blocksには無料版と有料版がありますが、Q&Aブロックは無料版のArkhe Blocksでも利用可能です。
Arkhe BlocksのQ&Aブロックの機能を他のプラグインやテーマの機能と比較すると、以下のような特徴があります。
Arkhe BlocksのQ&Aブロックはシンプルな構成になっていて、スタイルは1種類のみで、Q&Aのアイコンも必要に応じて自分でカスタマイズする仕様になっています。
一部のテーマやプラグインに実装されている構造化データの出力も対応していないので、必要に応じて自分で仕込む必要があります。
一方で、Arkhe BlocksのQ&Aブロックは、複数のQ&Aを素早く作成できる操作性が魅力だと感じます。
Arkhe BlocksのQ&Aブロックは初期状態で2セットのQ&Aがエディター上に配置されます。それに加えてブロック下の「+」ボタンを押すことで追加のQ&Aを簡単に増やしていくことができます。
わざわざ何度もFAQ(Q&A)用のブロックを呼び出す手間が省けるので時短になります…!
Arkhe BlocksのQ&Aブロックは、機能面ではとてもシンプルですが、操作性が高く使いやすいブロックです。
関連:Arkheの感想レビュー
以下の環境で動作を確認しています。※最終確認日:2022/12/6
v6.1.1
v2.19.1
おすすめ度:
Snow Monkey Blocksでは、FAQブロックを使うことができます。
Snow Monkey BlocksのFAQブロックの機能を他のプラグインやテーマの機能と比較すると、以下のような特徴があります。
Snow Monkey BlocksのFAQブロックは、構造化データの出力にも対応していて、ブロックを利用したQ&Aについては全て構造化データも一緒に出力されます。
現状、「構造化データを出力しない」設定はできない仕様になっています。
スタイルは1種類のみですが、QとAのアイコンカラーとラベルテキストを自由に変更できます。
目立つ機能はないものの、構造化データを自動で出力してくれる点など、便利でありがたい機能を持ったブロックです。
以下の環境で動作を確認しています。※最終確認日:2022/12/6
v6.1.1
v17.2.0
v9.1.0
おすすめ度:
VK Blocksでは、新FAQブロックを使うことができます。
VK Blocksには無料版とPro版がありますが、新FAQブロックは無料版のVK Blocksでも利用可能です。※一部機能制限あり
VK Blocksの新FAQブロックの機能を他のプラグインやテーマの機能と比較すると、以下のような特徴があります。
VK Blocksの新FAQブロックでは、スタイルでアイコン部分のデザインを変更できるようになっています。
VK Blocksの新FAQブロックでは、質問部分に自由にブロックを配置できるので、見出しブロックや画像ブロックを設置することも可能です。
他のFAQ(Q&A)ブロックでは、質問部分はテキスト入力のみに限定されています。
また、VK Blocksの有料版、VK Blocks Pro限定で、FAQをアコーディオン形式にするか設定できます。
Pro版を使用していると、VK Blocksの設定画面に以下のような選択肢が表示されるようになります。
Pro版はLightning G3 Pro Unitなどのライセンス契約をすると入手できます。
アコーディオンにしたい場面もあると思うので、柔軟に使うことができて便利ですね…!
目立つ機能はないですが、質問部分に自由にブロックを配置できるなど、他にはない機能や設定が実装されている便利なブロックです。
公式:VK Blocks
以下の環境で動作を確認しています。※最終確認日:2022/11/1
v6.0.3
v1.45.0.0
当サイトおすすめのWordPressテーマの中から、FAQコンテンツを設置できる6種類のテーマを紹介します。
おすすめ度:
WordPressテーマSANGOでは、FAQブロックを使うことができます。
SANGOのFAQブロックの機能を他のプラグインやテーマの機能と比較すると、以下のような特徴があります。
SANGOのFAQブロックでは、サイドバー内の「構造化データ利用する」をオンにすることで、構造化データ出力機能が利用できます。また、その下の「アコーディオン形式で表示する」をオンにすると、開閉可能なQ&Aにできます。
SANGOのFAQブロック単体では、デザインはデフォルトの1種類のみでQAアイコン部の変更もできません。
それから大きな注意点として、以下赤枠の回答部分には自由にブロックを配置できず、テキストしか入力できません。
回答部分で、箇条書きリストや画像を使って回答するといったことができない…。
この記事で紹介しているFAQブロックで、回答部分にテキストしか入力できない制約があるのはSANGOのみです。
2023年1月19日にリリースされたSANGOのVer.3.6.3アップデートで、解答欄にも自由にブロックが配置できるようになりました。
一方で操作性の面では、ブロック下の「+」ボタンを押すことで追加のQ&Aを簡単に増やしていくことができる点は時短にも繋がり便利です。
僕にとっては回答部分の入力の制約が大きなデメリットでしたが、その他は構造化データ出力やアコーディオン化など主要な機能が用意されているブロックです。
公式:SANGO
以下の環境で動作を確認しています。※最終確認日:2023/1/21
v6.1.1
v3.6.4
おすすめ度:
WordPressテーマSWELLではFAQブロックを使うことができます。
SWELLのFAQブロックの機能を他のプラグインやテーマの機能と比較すると、以下のような特徴があります。
SWELLのFAQブロックでは、FAQ設定の「構造化データを出力する」をオンにすることで、構造化データ出力機能を利用することができます。
FAQのデザインは4つのスタイルから選択できます。
また、Q&A部のアイコンの形状やカラーも自由に設定できます。
メインカラーは、SWELLテーマカスタマイザーの設定に連動しています。カスタムカラーは管理画面「SWELL設定」から設定できます。
SWELLのFAQブロックは初期状態で2セットのQ&Aがエディター上に配置されます。それに加えてブロック下の「+」ボタンを押すことで追加のQ&Aを簡単に増やしていくことができる点もとても便利です。
2023年6月3日のアップデートで、FAQのタイトル部分(質問・Qの部分)のHTMLタグを変更できる機能が実装されました。これにより、FAQの内容を目次に表示させることができたり、さらに柔軟な表現ができるようになっています。
FAQコンテンツを記事内に配置したい時に、必要だと感じる機能は全て備わっているようなブロックで使い心地も良好です。
公式:SWELL
以下の環境で動作を確認しています。※最終確認日:2023/6/3
v6.2
v2.7.6
おすすめ度:
WordPressテーマSTORK19では、FAQ(Q&A)ブロックを使うことができます。
STORK19のFAQ(Q&A)ブロックの機能を他のプラグインやテーマの機能と比較すると、以下のような特徴があります。
STORK19のFAQ(Q&A)ブロックでは、構造化データ設定欄の「構造化データ利用する」をオンにすることで、構造化データ出力機能が利用できます。
FAQコンテンツの背景デザインを6種類のスタイルから選択できます。
メインカラーは、STORK19テーマカスタマイザーの設定に連動しています。
QAアイコンもサイドバー内で設定できます。
STORK19は、SWELLやSANGOと言った人気のブログ向けテーマをかなり参考しているような印象が個人的に強いですが、FAQブロックも同様に2テーマを意識して、必要十分な機能が用意されているようなブロックです。
公式:STORK19
以下の環境で動作を確認しています。※最終確認日:2023/1/21
v6.1.1
v3.17
おすすめ度:
WordPressテーマCocoonでは、FAQブロックを使うことができます。
CocoonのFAQブロックの機能を他のプラグインやテーマの機能と比較すると、以下のような特徴があります。
CocoonのFAQブロックは、構造化データの出力にも対応していて、ブロックを利用したQ&Aについては全て構造化データも一緒に出力されます。
現状、「構造化データを出力しない」設定はできない仕様になっています。
スタイルは3種類から選択できます。
「アコーディオン」スタイルを選択することで、FAQを開閉式のコンテンツにすることができます。
QとAのアイコンカラーとラベルテキストを自由に変更できます。
無料で使えるWordPressテーマという点を考えるととても充実したブロックと言えそうです。
公式:Cocoon
以下の環境で動作を確認しています。※最終確認日:2022/11/1
v6.0.3
v2.5.1
おすすめ度:
WordPressテーマNishiki Proでは、FAQブロックを使うことができます。
Nishiki ProのFAQブロックの機能を他のプラグインやテーマの機能と比較すると、以下のような特徴があります。
Nishiki ProのFAQブロックは、構造化データの出力にも対応していて、ブロックを利用したQ&Aについては全て構造化データも一緒に出力されます。
現状、「構造化データを出力しない」設定はできない仕様になっています。
FAQコンテンツ全体のデザインはシンプルで1種類しか用意されていません。QとAのラベル部のみ自由に編集できます。
Qの部分とAの部分の設定は、サイドバー内の「Q」「A」のタブをクリックすることで設定できる様になります。
実は最初、このタブに気づかず設定に時間がかかった…
操作、設定に慣れてしまえば、構造化データ出力など必要十分な機能を持ったブロックです。
公式:Nishiki Pro
以下の環境で動作を確認しています。※最終確認日:2022/12/6
v6.1.1
v1.0.307
おすすめ度:
WordPressテーマyStandardでは、Q&Aブロックを使うことができます。
Q&Aブロックは、yStandard専用の有料プラグイン「yStandard Toolbox」の機能です。
yStandard ToolboxのQ&Aブロックの機能を他のプラグインやテーマの機能と比較すると、以下のような特徴があります。
yStandard ToolboxのQ&Aブロックでは、かなり自由度高くデザインを変更できます。
自由度が高いが故に設定が少々大変な印象を持ちましたが、ワンタッチでデザインを適用できる「デザインサンプル」が用意されているのでうまく活用すると改善されそうです。
親ブロックを選択した状態でFAQ設定の「開閉式にする」をオンにすると、Q&Aをアコーディオン形式で表示できます。
ブロック全体、Q部分、A部分と計3か所に設定項目が分かれているので、少し操作に手こずってしまうかもしれませんが、使いこなせればかなり細かい設定ができるブロックです。
公式:yStandard
以下の環境で動作を確認しています。※最終確認日:2022/11/1
v6.0.3
v5.9.2
v5.9.2
v5.9.2
WordPressのブロックエディターでFAQブロックが使えるテーマやプラグインを紹介しました。
FAQ(Q&A)ブロックを効果的に活用することで、サイト訪問者の疑問に先回りして解決することができるかもしれません。FAQブロックは、「質問」と「答え」が分かりやすく表示される点もありがたい点です。
同じFAQブロックでも、例えば構造化データの出力機能があるかどうかの様に、テーマやプラグインによって機能が異なるので、あなたの目的に合ったFAQブロックをこの記事で見つけてもらえたら嬉しいです。
ブロックエディターを活用して素敵なコンテンツを作っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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