WordPressテーマ『SWELL』を使った素敵なサイト、ブログを集めました!! | SWELL DESIGN GALLERY by WebNote+
2024年4月にリニューアルしました!絞り込み検索やお気に入り機能もあります。ぜひ見ていってください!
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ブロックエディターの機能を強力に拡張してくれるプラグイン「Arkhe Blocks」を紹介します。
※詳しくは「Arkhe Blocksはブロックエディターの機能を拡張するプラグイン」で解説
Arkhe Blocksの機能
※詳しくは「Arkhe Blocks(無料版)で使える機能」で解説
Arkhe Blocks Proの機能
※詳しくは「Arkhe Blocks Pro(有料版)で追加される便利機能」で解説
Arkhe Blocksは使い心地も機能性も高いので僕も愛用しています…!
また、Arkheのような、ブロックエディター対応が充実しているおすすめのWordPressテーマを以下の記事で紹介しているので興味があれば読んでもらえると嬉しいです。
Arkhe Blocksは無料のWordPressテーマ「Arkhe」の機能を拡張するために開発されたプラグインです。
Arkheは「アルケー」と読みます。
一部機能制限はあるものの、基本的にはArkhe以外のテーマでも利用することができます。
多少のデザイン崩れなども可能性はあるので、ご自身の環境でしっかり確認してください。
Arkhe Blocksの基本情報は以下のとおりです。
項目 | 説明 |
---|---|
プラグイン名 | Arkhe Blocks(Pro) |
開発者 | 了さん( @ddryo_loos) |
金額 | 無料、Pro版の金額は後述 |
公式サイト | https://arkhe-theme.com/ja/plugins/arkhe-blocks-pro/ |
ハッシュタグ | #wparkhe |
「Arkhe」はブロガーさんに人気の有料WordPressテーマ「SWELL
無料版のArkhe Blocksと有料版のArkhe Blocks Proがあります。
Arkhe Blocks Proの料金体系は以下のようになっています。
買い切り型:5,500円(アップデート不可)
サブスクリプション:6,600円/年 or 9,900円/年(アップデート可)
買い切り型の場合は、プラグインのアップデートができません。
購入時点での最新バージョンをダウンロードすることができます。
もし、プラグインをアップデートしたい場合は、再度同じプラグインを購入する必要があります。
一方で、サブスクリプション型では、契約期間中であればプラグインのアップデートが可能です。
また、サブスクリプション型のArkhe Pro PackにはArkhe Blocks Proも含め3つのプラグインが同梱されています。
Arkhe Pro Packについては、以下公式サイトで詳細を確認してみてください。
Arkhe Blocksの無料版、有料版の機能の違いについては後述しますが、無料版でもかなり高機能なプラグインです。
記事執筆がかなり楽になるかなぁと思います…!
まずは無料版のArkhe Blocksから機能を紹介していきます。
プラグインを有効化すると以下3つの機能が追加されます。
それぞれ紹介します。
Arkhe Blocksを有効化すると、ブロックツールバーの機能が拡張されます。
ブロックツールバーとは、以下画像のようにブロックを選択した際にでてくるツールバーのことです。
ここに以下の機能が追加されます。
以下の赤枠部がArkhe Blocksによって追加される機能です。
追加される機能について簡単に紹介します。
ブロック上の余白設定機能は、その名のとおり、ブロックの上の余白量を簡単に設定できる機能です。
通常、ブロックエディターで余白量を調整したい場合は、「スペーサーブロック」を使うことが多いはずです。
スペーサーブロックを都度設置する手間が地味に面倒です…。
ですが、Arkhe Blocksの機能を使えば、クリック操作だけで簡単に余白量を調整することができます。
この機能はほんとに便利なんですよね…!
それから、テキスト装飾のバリエーションが増えるArkhe書式設定ボタンも追加されます。
テキストに対して、以下の設定ができます。
注釈サイズやフォントサイズについては選択した文字の大きさを変更してくれる機能です。
本来、ブロックエディターの標準機能ではブロック内の一部の文字のみの文字サイズ変更などはできませんが、この機能によって可能になります。
また、カーニングは文字間隔を自由に調整できる機能です。
これがなかなか嬉しい機能です…!
デザイン的に文字間隔を調整したり、強調したい部分の文字間隔を簡単に調整することができるのでありがたい機能です。
Arkhe Blocksではコアブロックの機能が一部強化されます。
コアブロックとはWordPress側で用意しているブロック。段落ブロック、リストブロック、見出しブロックなど多数。
以下のブロックに対して機能が追加されます。
それぞれ説明します。
リストブロックでは6種類のスタイルを使うことができます。
サイドバーからクリック操作のみで簡単にスタイルが切り替わります。
以下動画を用意しました。
画像ブロックと動画ブロックではそれぞれ以下のスタイルが追加されます。
影付きと枠線の違いが見にくいかもしれません。すみません…!
メディアとテキストブロックには以下のスタイルが追加されます。
ブロークングリッドレイアウトは、通常綺麗に整っているレイアウトをあえて崩して配置するようなレイアウトです。
Arkheのブロークングリッドも、画像の上に文字が重なるような配置になります。
使いこなせればとってもオシャレなレイアウトです…!
Arkhe Blocksオリジナルのブロックが10種類追加されます。
10種類全て、Arkhe以外のテーマでも使用することができます。
無料で使えていいのか!?と思うほどの高機能ブロックたちです…!
それぞれ紹介していきます。
アコーディオンブロックは、コンテンツの一部を畳んでおくことができるブロックです。
長すぎる文章や、必要な読者にだけ見せたいコンテンツなどをアコーディオンブロックの中に入れてあげると、ユーザービリティも向上するかもしれません。
アコーディオンの右端にあるアイコンは2種類から選ぶことができます。
Q&Aブロックは質問と回答を見やすく表記できるブロックです。
「良くある質問」などのコンテンツで大活躍します…!
以下のようにQuestionとAnswerをそれぞれ記載するだけでOKです。
説明リストブロックは、何かの解説などをする際におすすめのブロックです。
項目と説明を書き込むことができて、以下の2つのスタイルから選ぶことができます。
通知ブロックは、コンテンツを強調したいときに活躍するブロックです。
使いやすいしデザインもすごく好きです…!
以下のような複数のスタイルを自由に組み合わせることができます。
20種類のアイコン以外にもFont Awesomeのソリッドアイコンを指定することもできます。
ブログ記事などは、この通知ブロックだけあれば装飾としては十分すぎるくらいの充実度かなと思いました。
セクションブロックは、トップページを凝ったデザインにしたい場合などに大活躍するブロックです。
イメージとしてはカバーブロックの上位互換のような機能のブロックです。
>>カバーブロックの使い方!トップページのカスタマイズで活躍するブロック!
これ…無料で使えていいの!?というレベルのブロックです…!
セクションブロックでできることは以下のとおりです。
セクションブロックの凄さは動画を用意したので見てみてください。
セクションごとに背景色や画像を設定することができます。さらに、PCとスマホ表示で画像を出し分けることもできます。
それから、セクションブロックの上下の境界線の形状を以下から選択できます。
このブロックを使うだけで一気にリッチなデザインのサイトが作れるかも…!
セクション見出しブロックは、上述のセクションブロックと組み合わせて使うのがおすすめのブロックです。
セクションブロックの中で違和感が無いように、シンプルなデザインの見出しを挿入できます。
それから、サブテキストを入力できる様になっているのも便利です。
見出しテキストの上か下に、フォントサイズの小さいサブテキストを入力することができます。
毎回自分でフォントサイズを変更してサブテキストを組み合わせる手間が減りますね…!
タブブロックは、ページを移動せずに表示を切り替えることができるブロックです。
並列する情報があるときにタブブロックを活用してまとめると、縦長のコンテンツをコンパクトにまとめることができます。
Arkhe Blocks Proのタブブロックは、以下のような機能がありとても便利です。
タブブロックを使っている動画は以下のとおりです。
ステップブロックは、手順などを説明するときに活躍するブロックです。
ステップブロックでできることは以下です。
選択できるスタイルの3種類は以下のようなイメージです。
ステップブロックと似ていますが、タイムラインブロックは時系列で何かを表現したいときに活躍するブロックです。
個人的なお気に入りは、各項目の〇部分にアイコンを設定できる点です。
アイコンは選択できる種類が豊富で、色も自由に設定できるので、タイムラインの内容に合わせたアイコンを設定するとより意味も伝わりやすくなりそうです。
ブログカードブロックでは、内部リンク、外部リンクともに簡単にブログカードを作成できるブロックです。
ブログカードは目立つので、飛んで欲しいリンクを設置するときに活用すると効果的かもしれません。
以下のような細かい設定が簡単にできます。
無料版でも十分すぎる機能を持つプラグインですが、有料版にすると更に以下の機能が追加されます。
こちらもそれぞれ紹介していきます。
Arkhe Blocks Proで追加されるカスタムブロックは計7種類です。
テーマに関係なく使えるブロックの他に、Arkheテーマ使用時にのみ使えるブロックも追加されます。
Arkhe以外のテーマでも使用可能 | Arkheテーマでのみ使用可能 |
---|---|
リッチカラムブロック | 投稿リストブロック |
ボックスリンクブロック | 固定ページリストブロック |
スライダーブロック | RSSブロック |
制限エリアブロック |
Arkhe以外のテーマでも使用可能なブロックを紹介していきます。
Arkheのみで使用できるブロックは後日追記します…!
Arkhe Blocksが多機能なため編集が追い付きません。笑
リッチカラムは、コアのカラムブロックを強化したブロックです。
以下のような設定ができます。
リッチカラムを実際に使っている動画は以下です。
古いバージョンのため、動画内では横スクロールの機能がありません。
SWELLのリッチカラムを使用した例ですが、横スクロールは以下のような動作イメージです。
リッチカラムブロックについては、SWELL向けの記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。
基本的にArkheとSWELLのリッチカラムブロックでできることは同じです。
ボックスリンクブロックは、ボックス型のリンクを表示できるブロックです。
以下2種類のスタイルを選択できます。
スタイル以外にボックスリンクブロックで設定できることは以下です。
ボックスリンクブロックを使っている動画は以下のとおりです。
スライダーブロックは、画像やコンテンツをスライドさせながら表示できるブロックです。
Arkheのスライダーブロックは本当に便利で高機能です…!
スライダーブロックは、公式の動画があるのでぜひ見てみてください。
制限エリアブロックは、ブロックを表示させる期間を指定できたり、特定の条件下でのみブロックを表示させるといった指定ができるブロックです。
制限エリアブロックでできることは以下です。
期間限定のキャンペーン情報を期間中だけ表示したり、管理者権限を持っている人のみが閲覧できるように指定することもできます。
制限エリアブロックについては、SWELL向けの記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。
更に、カスタム書式という便利な機能が追加されます。
テキスト装飾用のCSSをユーザー側で自由に設定することができる機能です。
このカスタム書式を最大3つ設定することができます。
以下に実際にカスタム書式を使う動画を用意しました。
これはかなり便利な機能です…!
具体的な使い方は、SWELLのカスタム書式機能を元に解説した記事があるのでそちらを参考にしてください。
ブロックエディターの機能を強化してくれるプラグイン「Arkhe Blocks」について紹介しました。
無料版と有料版がありますが、無料版でもとても便利な機能が追加されます。
これだけでも十分ですが、有料版にすることで更に強力なカスタムブロックや、カスタム書式機能が使用可能です。
Web制作者さんにはもちろんですが、トップページを凝ったデザインにしたい場合などにとても活躍するプラグインだと思います。
また、無料テーマでブログを書いているブロガーさんにもご自身のブログを更に見やすくするために活用するのもおすすめです。
ぜひ、気になったかたはArkhe Blocksを使用してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Arkhe Pro Pack
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