WordPressテーマSANGOレビュー|記事の書き心地を中心にブロックエディター機能を独自評価!

WordPressテーマ「SANGO」について紹介します。
現在(2025年3月時点)、Twitterなどでブロガーさんの反応を見ていると、有料WordPressテーマではSWELLに次いでSANGOの評判が良い印象です。
その中でこの記事では、WordPressテーマSANGOについて、実際にブログ運営で使用するにあたり重要な要素を取り上げて徹底的にレビューしていきます。
SANGOは完成度の高いテーマなので、初めて使う有料WordPressテーマとしては申し分なく満足度も高いと思います。また、デザイン性も人気の高いテーマでもあります。
まず、僕が考えるSANGOテーマのメリット・デメリットは以下のとおりです。
- ブロックエディターの自由度が高い
- 柔らかく優しい雰囲気のデザイン
- 活発な開発が行われている安心感
- サイトによってはデザインが合わない
- 細かい使い勝手は改善の余地がある
- 自由度の高さが逆に難しく感じる
また、僕が現在のWordPressで最も大切と考えている「ブロックエディター」のSANGOの対応状況について、当サイト独自の視点で分析してみました。
各項目の一言コメントはこちら
- 記事の書きやすさ
-
記事装飾は豊富だが、機能面では一部物足りない点がある
- サイト型ブログの作りやすさ
-
トップページのカスタマイズに必要な機能は十分
- 機能の独自性
-
- SANGO Landという配信サービスの仕組みがおもしろい
- 難易度は高いが、カスタム系の機能を使いこなせると効率UP
\ とりあえず公式サイトをチェック! /
お得情報:ConoHa WINGとセット利用でSANGOが800円オフで購入可能!
- WordPress
-
v.6.1.1
- SANGO
-
v.3.6.4
WordPressテーマSANGOの概要と特徴


※記事執筆時点
WordPressテーマSANGOの概要は以下のとおりです。
項目 | 説明 |
---|---|
テーマ名 | SANGO |
開発者 | 現在:godaiさん(@steelydylan) 初期:catnoseさん(@catnose99) |
金額 | ¥14,800円 ※買い切り型 |
公式サイト | https://saruwakakun.design/ |
ハッシュタグ | #sangowp |
僕が個人的にSANGOのトピックだと思う点を3点、紹介しておきます。
開発担当者の変更により開発が活発に
SANGOは、2021年1月に開発の主担当者がcatnose(@catnose99)さんからgodai(@steelydylan)さんに変更になりました。
この頃を機に、やや停滞気味だったSANGOの開発がかなり活発になった印象です。
SANGOは旧来のクラシックエディターに最適化されたテーマでしたが、ブロックエディターの開発にも注力してより直感的に使えるテーマに進化しています。
SANGOテーマ3.0アップデートで大きく進化
上記の開発体制の変更から約1年半後の2022年7月にSANGOのVer3.0となる大型アップデートが行われました。
このアップデートでは、従来プラグインで提供されていたブロックエディター機能をテーマに統合したり、CSSの見直しを行うなど内部構造の大きな変更が行われました。
また、3.0以降のSANGOの開発の方向性として、ブロックエディターを中心にWordPressに追従した開発の継続と、ヘッダーやフッターといった全てのコンテンツをブロック化していく予定と公表されています。
理想のテーマ実現のためSANGO 3.0 ではサイトに表示されているヘッダーやフッターなどを含めて全てのコンテンツを段階的にブロック化していこうと計画しています。
引用元:https://saruwakakun.com/sango/sango3-customize
【注意】料金が3.0アップデート以降値上げされています!
3.0アップデート以降、さらに今後が非常に楽しみなSANGOテーマですが、注意点があります。
SANGO3.0のアップデートに伴い、2022年7月7日から販売価格が値上がりしました。
- 旧価格:11,000円
- 新価格:14,800円
ブログ記事などによっては、この金額変更の情報が反映されていないこともあるので注意してください。
SANGOテーマのメリット
SANGOテーマのメリットとして僕が考える点を3つ紹介します。
- ブロックエディターの自由度が高い
- 柔らかく優しい雰囲気のデザイン
- 活発な開発が行われている安心感
それぞれ紹介します。
ブロックエディターの自由度が高い
現在のWordPress標準の記事執筆画面を「ブロックエディター」と呼びます。


それぞれのWordPressテーマでは、そのブロックエディターにテーマ独自機能を追加することで他テーマとの差別化を図ることが増えています。
その中でSANGOテーマとしては、ブロックの拡張性という点に重きを置いて開発が進められている印象です。
SANGOは初心者の方でももちろん使えますが、Webやプログラムの知識があればあるほど独自の機能を追加して効率化したり、カスタマイズができる拡張性の高さがSANGOのメリットの一つかなと思います。
僕は、現在のWordPressテーマの選び方として、ブロックエディター機能が充実しているテーマを選ぶべきと考えています。
そこで、SANGOのブロックエディターについては、後述する「SANGOのブロックエディター徹底検証レビュー」で更に深堀りしたいと思います。
柔らかく優しい雰囲気のデザイン
SANGOはそれぞれの要素の角が丸まっていたり、アニメーションや影の加減が心地よく柔らかい印象を受けます。


※記事執筆時点
柔らかく優しい、かわいらしいサイトを作りたいときに相性の良いサイトだと思います。
このSANGOのデザイン性も昔から人気があるポイントです。
活発な開発が行われている安心感
実はSANGOは過去に開発が停滞してしまっていた時期があります。そのため、2018年末にリリースされたWordPressのブロックエディターへの対応なども遅れていました。
その間にSWELLなどの最新のWordPressに追従した高機能テーマが登場したことで、リリース当初ほどの話題性がなくなってしまっていました。
参考:SWELLを2年間使った感想レビュー|本気でおすすめしたい素敵なWordPressテーマ
そんな中で2021年1月から開発体制が変更になったことで、また開発が活発になり活気が戻り始めているように感じます。
一時期の停滞で失ってしまったユーザーさんや信頼を取り戻すのは簡単なことではありませんが、最近では頻繁なアップデートや機能追加で進化を続けています。



今後のSANGOがどのようになっていくか、個人的にとても楽しみにしています…!
SANGOテーマのデメリット
SANGOのデメリットとして3つ紹介します。
- サイトによってはデザインが合わない
- 細かい使い勝手は改善の余地がある
- 自由度の高さが逆に難しく感じる
サイトによってはデザインが合わない
SANGOの柔らかい雰囲気やデザイン性がサイトのジャンルによっては相性が良くないことがあるかなと思います。
例えば、少し堅めな内容を扱うサイトなどはSANGOを使う際に工夫が必要になりそうです。
ただ、最近はSANGOブロックのデザインなども増えてきて、一部ブロックではシンプルなスタイルやキチっとしたスタイルも選択できるようになってきたので、サイト全体のバランスを考えながらブロックのスタイルを選んでいけば、どんな内容のサイトにもある程度合わせることができるようにはなってきていると思います。
とは言っても、SANGOテーマのベースとなるデザインは公式サイトのような雰囲気や印象になると思うので、そのあたりも考慮してテーマを選定されると良いと思います。
細かい使い勝手は改善の余地がある
2021年の1月以降、SANGOは多くの新機能を実装してきました。また2022年7月にはVer3.0への大型アップデートも行われました。
初心者の方が使いやすい機能から、中・上級者向けの機能まで豊富な機能を持ったWordPressテーマになっています。
ここ最近のSANGOの開発状況を見ていて、「ひとつひとつの機能を深掘りするよりも、機能の数を増やしていく」という傾向が強いのかなと感じています。
ブロックエディター周りも、その他の設定もできることがかなり増えましたが、その反面で各機能の細かい使い心地や充実度では少し物足りなさを感じることもありました。
機能が増えるのはユーザーとしてとてもありがたいことですが、WordPressに慣れていない初心者の方には操作や設定が難しいと感じる部分もあるかもしれません。※具体的なポイントはSANGOのブロックエディター徹底検証レビュー内で書きます。
自由度の高さが逆に難しく感じる
SANGOにはブロックエディター機能をユーザー側で自由に拡張できる以下のようなカスタム系の機能が多数実装されています。


- カスタム書式
- カスタムカラー
- カスタムプリセット
- カスタムCSS/JS
- カスタムバリエーション
- カスタムコントロール
- カスタマイズブロック
これらの機能は使いこなせるとかなり便利な機能ですが、扱いや設定が難しく初心者の方向けではないものもあります。
この中だと、カスタムプリセットやカスタムバリエーションは比較的簡単に使えるので初心者の方でも問題ないですが、カスタム書式はCSS、それ以外はCSS、JavaScriptなどの知識が必要になります。
このような、操作に専門知識が必要な機能がエディターのサイドバーに常時表示されており常に視界に入ってしまうため、WordPressやプログラムの知識が少ない方には、少々SANGOテーマの扱いが難しそうに感じてしまうことがあるかなと思います。





難しそうな機能は気にしないでスルーするという性格の方なら良いのですが、僕は性格上かなり気になってしまいます…!笑
カスタム系の機能を使わなくても、問題なくSANGOを使ったサイト運営はできるので気にしすぎる必要もないのですが、一応懸念点として紹介しました。
SANGOのブロックエディター徹底検証レビュー
現在、WordPress本体の開発はブロックエディター関連の機能追加、改善にかなり力を入れています。
そのことからWordPressテーマについても、最新のWordPressの開発に追従しながらブロックエディター面の機能を充実させているテーマを使うべきと僕は考えています。
そこで、SANGOテーマのブロックエディターについて実際に使ってみた感想をまとめていきたいと思います。
SANGOのブロックエディター機能や使い方は以下の記事にまとめています。


この記事では、主にブログ運営を想定して以下の項目に注目して紹介します。
- 記事の書きやすさ
- サイト型カスタマイズのしやすさ
- その他便利な独自機能
上記3項目について、他テーマと比較しながら僕なりの視点で評価をしてみた結果、以下のとおりとなりました。
それぞれ書いていきます。
記事の書き心地|必要十分だが一部物足りない点も有る
ブログ記事を書く際に、WordPressテーマに以下のような点を任せられるととても嬉しいです。
- 直感的に装飾ができる
- 執筆中に何度も繰り返す作業を効率化できる
- 記事が見やすくなるような装飾やコンテンツを設置できる
上記3点を達成するために、僕がブログ記事執筆時に必要だと思う機能の一覧とSANGOの対応状況を以下の表にまとめました。
機能 | 対応状況 |
---|---|
段落ブロックの装飾 | 対応 |
吹き出しの登録機能 | 充実対応 |
広告の管理機能 | 対応 |
文字の装飾 | 充実対応 |
リストブロックの装飾 | 対応 |
ボックス装飾 | 充実対応 |
テーブルブロックの機能拡張 | 充実対応 |
アコーディオン機能 | 対応 |
タブ切り替え | 対応 |
FAQ(良くある質問)表示機能 | 充実対応 |
ステップ(手順)表示機能 | 対応 |
それぞれの項目を少しまとめます。
執筆効率を上げる機能
ブログ運営をしていて最も時間を割く部分は記事の作成ですよね。
なので、その記事執筆が直感的に効率良くできるテーマは、本当にありがたいです。
例えば、ブログ記事には吹き出し装飾を使いたい方も多いと思いますが、吹き出しのアイコンや色の設定を事前に登録しておけると、執筆効率が上がります。
SANGOでは、吹き出しブロック自体によく使う吹き出しを登録する機能はありませんが、カスタムプリセットという機能を使うことで、よく使う吹き出しのアイコンや設定を保存しておくことができます。
それから、アフィリエイト広告などは、コンテンツブロック機能を使うと一括で管理できるので、リンクの貼り替えなどが発生しても修正の手間が減ります。


それから、個人的に致命的な点が、段落ブロックで装飾スタイルを選択できないことです。
2023/8/21リリースのバージョン3.6.43で段落ブロックに装飾スタイルが追加されました…!
段落ブロックに直接装飾を設定できるかどうかは、かなり執筆効率に影響すると思っています。
以下2つの動画を比較してみてください。
入力した文字にワンクリックで装飾できるのと、装飾用のブロックを配置してから文字を入力する違いがありますが、前者の方が快適だなと感じます。
バージョン3.6.43以降のSANGOでは、以下のように段落ブロックの装飾が追加されています。
文字を打ちながら簡単にシンプルな装飾ができるようになり、より便利になりました。
装飾関係
読みやすい記事を書く上で、以下のような装飾を適度に活用することはとても大切だと思います。
- マーカー線(蛍光ペン)
- 文字色
- 箇条書き
SANGOの場合は、箇条書き(リストブロック)のデザイン設定の柔軟性が他の人気テーマと比べると劣るものの、それ以外の機能は必要十分です。




また、以下のような文字をボタン風にできる機能や、星評価を挿入できる機能があるので装飾の幅が広がります。




それから、あらかじめ自分で記述したCSSを登録しておくことで、独自の文字装飾が設定できるカスタム書式機能があるので、自由にカスタマイズすることも可能な点はとても便利だと感じました。


リッチなコンテンツを作る機能
記事内に文字、箇条書き、画像などだけでなく、以下のようなコンテンツがあると更に表現の幅が広がります。
- テーブル(表)
- タブ切り替え(表示の切り替え)
- アコーディオン(表示の開閉)
- FAQ(良くある質問)
- ステップ(時系列や手順の表示)
SANGOのテーブルブロックでは、以下のようなセル背景に〇や×など記号を配置した比較表なども作れるのでとても便利です。


タブ(表示の切替)やアコーディオン(表示の開閉)、ステップ(時系列や手順の表示)系のブロックも用意されているので表現の幅が広がります。ただし、SANGO標準機能では最低限のデザインや機能しか実装されていない点は、他テーマの同じブロックと比較すると少し物足りない印象を感じました。
SANGOのタブブロック


SANGOのアコーディオンブロック




SANGOのタイムラインブロック


SANGOでは、FAQコンテンツを配置しつつ、構造化データを利用することで検索結果にリッチな表示をだすことができます。この点はものすごく便利です。




サイト型の作りやすさ|トップページのデザインに必要な機能は十分だが操作が複雑な点もあり
ブロガーさんの中には、「おしゃれなサイトを作りたい」、「みんなやっているサイト型のトップページを作りたい」、という方も多いと思います。
そこで、SANGOテーマのサイト型カスタマイズのしやすさについても簡単に書いておきます。
SANGOでは、以下のようなブロックを使うことで素敵なサイト型カスタマイズができます。
- ヒーローブロック
- フルサイズ背景ブロック
- スライダーブロック
- 記事一覧ブロック
- ヘッダーブロック
- フッターブロック
例えば以下のような構成で使います。
サイトのファーストビューをヘッダーブロックとヒーローブロックで作成


ヘッダーブロックとフッターブロックを使うことでヘッダーとフッターをそれぞれブロックエディターでカスタマイズできますが、操作が少々複雑でやや難しく感じています。
フル背景ブロックを配置し、その中にスライダーや記事一覧ブロックで記事を表示


フル背景ブロックでは、ブロックの上下の形状をいろいろ変えられるので、お好みの形状を選ぶことでサイトの印象が変わります。


記事一覧ブロックでは、サイト内の記事を新着順、カテゴリーごと、タグごと、など条件を指定して表示させることできます。


この他に、タブブロックなども活用しながらオリジナリティのあるトップページを作ることができると思います。
注目機能①|SANGO Landの仕組みがおもしろい
様々な機能があるSANGOのブロックエディター機能ですが、特に注目の仕組みとして「SANGO Land」というブロックパターンの配信サイトがあります。


SANGO Landには既にデザインされたオリジナルのブロックが多数登録されていて、その中のお好みのブロックをコピペで自分のサイト内で使用できる便利な機能です。
記事内で使えるブロックだけでなく、トップページのカスタマイズで使えるようなブロックもあります。
また、トップページ全体のデザインを反映できるパターンも登録されているので、カスタマイズに自信がない方にもおすすめです。
とても便利なSANGO Landですが、個人的に感じる使用時の注意点を紹介しておきます。
SANGO Landに登録されているブロックはSANGO公式だけでなく、ユーザーさんが登録したブロックもあります。(登録には公式さんの審査が必要。)
とても便利なSANGO Landの個人的な注意点としては、いろいろなユーザーさんが登録しているので、微妙にブロックのデザインの雰囲気が異なることもある点です。
なので、深く考えずにいろいろなブロックを使いすぎると、サイトの統一感が失われてしまうことも考えられるので、自分のサイト内のバランスを見ながら活用できると本当に素晴らしいサービスだと感じています。
注目機能②|難易度は高いけどカスタム系の機能がすごい
この記事内でも何度か取り上げましたが、SANGOにはエディター上で使える”カスタム〇〇”という名称の機能が複数あります。
- カスタム書式
- カスタムカラー
- カスタムプリセット
- カスタムCSS/JS
- カスタムバリエーション
- カスタムコントロール
- カスタマイズブロック
この中でカスタムカラー、カスタムプリセット、カスタムバリエーションはコードの知識が無くても使えるため慣れれば比較的扱いやすいかなと思います。
その他の機能は、CSSやJavaScriptの知識が必要になるので少し難易度が上がります。
ですが、これらの機能を使いこなせる知識がある場合は、ブロックエディターの作業効率が向上したり、オリジナルのブロックを作ることもできるので、サイト訪問者に役立つブロックを自作できる可能性もあります。
実際にSANGO Landに登録されているブロックはこれらの機能を組み合わせたものもあるので、SANGOの発展においてはSANGO Landと共にとても重要な機能なのかなと思います。
SANGOでブログを作る方法と使い方
SANGOでブログを作る方法も紹介しておきます。
- SANGOの購入方法
- SANGOの使い方
SANGOの購入方法|お得に購入する方法も紹介
SANGOの購入は以下の2パターンです。
- BOOTHから購入する
- ConoHa WING契約とセットで購入する(割引あり)
すでにレンタルサーバーを契約している方は、BOOTHでの購入になります。金額は14,800円です。
以下のリンクからアクセスすると購入画面に進むので、必要事項を入力しながら進めてください。
購入画面:https://saruwakakun.booth.pm/items/634222
これからレンタルサーバーを契約してSANGOでブログ運営を始めたい方には、ConoHa WINGというレンタルサーバーとセットでSANGOを購入することをおすすめします。
ConoHa WINGとセットで購入する場合、SANGOテーマを14,000円で購入できるため800円オフになります。
また、ConoHa WINGは定期的にキャンペーンを行っており、さらに20%オフなどで購入できる機会があるので、公式サイトのキャンペーン情報をチェックしてみてください。
ConoHa WINGの契約方法は以下の記事にまとめています。
契約・開設手順:ConoHa WINGのWordPressかんたんセットアップ機能を使ったブログの作り方
SANGOの使い方
SANGO購入完了後の初期設定や基本的な使い方については、公式サイトのカスタマイズガイドを参照してください。
開発者さんが丁寧にまとめてくれています。


※記事執筆時点
公式:カスタマイズガイド
WordPressテーマSANGOについての情報まとめ
WordPressテーマSANGOについて紹介してきました。
僕が考えるSANGOのメリット。デメリットは以下です。
- ブロックエディターの自由度が高い
- 柔らかく優しい雰囲気のデザイン
- 活発な開発が行われている安心感
- サイトによってはデザインが合わない
- 自由度の高さが逆に難しく感じる
また、現在のWordPressではブロックエディターの開発力がものすごく大切だと考えています。その中でSANGOのブロックエディターについてのレビューは以下とおりです。
各項目の一言コメントはこちら
- 記事の書きやすさ
-
記事装飾は豊富だが、機能面では一部物足りない点がある
- サイト型ブログの作りやすさ
-
トップページのカスタマイズに必要な機能は十分
- 機能の独自性
-
- SANGO Landという配信サービスの仕組みがおもしろい
- 難易度は高いが、カスタム系の機能を使いこなせると効率UP
SANGO Landやカスタム系のブロックを活用することで、ユニークな活用方法やサイトが作れると思います。
初心者の方もSANGOの標準機能のみで十分サイト運営ができますが、CSSやJSなどの知識がある方が活用することで自由度の高いSANGOのメリットをより活かせるかなと感じます。
WordPressテーマ選びの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
SANGO以外のおすすめのWordPressテーマは以下にまとめています。


SANGO以外のテーマのレビュー記事も執筆しています。







